2009年3月19日木曜日

若いあなたへ

あなたは 10代でしょうか。それとも 20代でしょうか。

10代、20代の頃 将来について不安感を持ったり 口うるさいと感じる大人に対して 反抗したいと感じるのは とても自然なことです。

ほんとうはツルミタクナイのに 一緒にいる仲間が欲しくてグループに入ることもありますね。
それも 人として自然なことです。
人は 「自分に居場所がある」と感じることで 安心できます。

大人(先生や親)に腹が立って 
「勉強なんかするもんか!!!」
と思うこともありますね。

誰が決意したのでしょう?

勉強しない、と決めたのは誰でしょう?

あなた、ですね。

その結果は 誰にふりかかってくると思いますか?
先生や親でしょうか?

そうです。あなたにかかってきますね。

後になって 大変な思いをするかもしれないのは 誰でしょう?
やっぱり あなたです。

でも 選択したのは?
あなたですね。

いつも 「自分の行動には その結果がついてくる」ことを 考えて選択するようにしましょう。

もちろん、間違い、過ちはいつでも経験として生かせます。
時には同じ間違いを何回もして そこから学んでいくのが 人間です。



もし あなたが自殺を考えていたとしたら ちょっと待って下さいませんか。

あなたは 「死んだほうがマシ」 と思うほど つらい思いをしているのですね。

でも 死んでしまったら あなたの未来が描けなくなってしまうのです。

生き返ることはできないのです。

あなたは 自分で歩いていますか?

そうだったとしたら あなたは 勇気のある人です。
あなたが 赤ちゃんだった時、初めて立ち上がろうとした時、どれだけ大変だったことでしょう。
でもあなたは勇気を持って立ち上がりました。

今、死にたくなっているとしたら その時の勇気を 思い出してみましょう。
想像してみましょう。

そんな頑張ったあなたの命を 自分の手で終えてしまうのは
もったいないとおもいませんか?

特に 誰かに 復讐するために死のうとしていたら 止めた方が良いです。
復讐できるとは 限りません。
そのエネルギーを 回復することに使ってはどうでしょう。

思い切って 誰かに話してみましょう。
あなたの気持ちを聴いてくれる 専門家をさがしてもらいましょう。
あなたの地域に 無料相談所や電話相談があるかも知れません。
もしかしたら あなたの為にお家の方が カウンセリングの費用を出してくださるかもしれません。

あなたが 分かってもらえる、と感じる人に出会えば 
あなたは 自分の「勇気」を取り戻すことができるはずです。

いじめ

過ちの中で繰り返さない方がいいものがあります。
暴力や言葉の暴力です。
これらは 人を傷つけます。
傷つけられた人の中には そのことで 何十年も苦しむこともあります。